【これから自転車を買いたい人の為に】自転車11種類の特徴を解説!!

健康需要と共にここ数年大きなブームになりつつある「自転車」

環境や健康の事を考えてこれから自転車を始める方や始めようかと悩んでいる方も沢山いると思います。

「自転車の種類が知りたい」「用途別にオススメの自転車の情報が欲しい」等、これから自転車の世界に入っていこうと考えている方にとって参考となるよう、自転車の種類や特徴について紹介していきます。

目次

街乗りにオススメの自転車

シティサイクル(ママチャリ)

シティサイクルは、都市部を中心に利用される自転車の一種で、通勤や買い物、レジャーなど、日常的な移動に適した設計がされています。

一般的には、幅広く低めのフレーム、クロスバイクに比べてハンドルが上がっており、乗り心地の良い形状をしています。また、荷物を積みやすいようにフロントバスケットやリアキャリアが装備されていることが多く、街乗りや日常利用に適した自転車の種類です。

比較的安価に購入できることもポイントの一つかと思います。

ミニベロ(小径車)

ミニベロとはタイヤのサイズが20インチ以下の自転車の種類を指し、小型で軽量な為、持ち運びや収納が簡単という特徴があります。

一般的には、都市部を中心に利用され、通勤や買い物、レジャーなどに適しており、コンパクトで携帯性が高く、坂道や狭い道路でも乗りやすいことが街乗りにオススメできる最大の特徴となっています。

最近では電動アシスト機能を備えた電動ミニベロも開発され、より便利な移動手段として注目されています。

③電動アシスト自転車

自転車に電動アシスト機能を搭載したもので、ペダルを漕いでいるときにモーターが加速をサポートすることで、より楽に、効率的に走行することができます。

電動アシスト自転車は、運動不足解消や交通手段としての利便性の向上などのメリットがありますが、日本では最高速度が24km/h以下であることが法律で定められています。

④折りたたみ自転車

折りたたみ自転車は、コンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びや収納がしやすい自転車です。

主に、通勤や移動手段として利用されることが多く、公共交通機関との乗り継ぎにも便利です。

街乗りからスポーツまで様々なシチュエーションで活躍 

e-bike

e-bikeとは、スポーツバイクタイプの電動アシスト自転車のことを指します。つまり、ペダルを漕ぐ力を補助する電動モーターが搭載されている自転車です。

ペダルを漕ぐ力を補助することで、坂道や風の抵抗を乗り越えやすくなり、健康的で環境に優しい移動手段でありながら、従来の自転車では苦手な部分を補助してくれる利便性の高いスポーツバイクの事を指します。

スポーツに特化したタイプの自転車

①ロードバイク

ロードバイクとは、舗装路を走行するために特化した自転車の一種です。

通常、軽量で剛性が高く、細くて軽量なタイヤを装備しています。また、ドロップハンドルバーを採用し、低い姿勢で漕ぐことができるようになっています。これにより、風の抵抗を軽減し、高速での走行が容易になります。ロードバイクは競技用途だけでなく、フィットネスやツーリングにも利用されます。

②クロスバイク

クロスバイクとは、ロードバイクとマウンテンバイクを融合したようなデザインの自転車で、アップライトポジションに近い姿勢で乗ることができます。

細めのタイヤを装備しているため、ロードバイクよりも乗り心地がよく、グリップ力がある為、オンロードだけでなくオフロードでも走行可能です。また、荷物を積載するためのラックやライトなどを取り付けることができる点が、通勤や買い物などの普段使いにも向いているとされます。

③マウンテンバイク

マウンテンバイクとは、山岳地帯や未舗装路など、悪路や不整地を走行することを想定した自転車です。

太いタイヤを装備しており、通常の自転車よりもサスペンションが長く、フレームも頑丈に作られています。これにより、岩や根っこ、段差などの障害物を乗り越えることができます。

マウンテンバイクは、レース用途やアウトドアスポーツの一環としてだけでなく、トレイル走行やコミュニティライドなど、様々な用途で利用されています。

④ファットバイク

ファットバイクとは、特徴的な太いタイヤを装備し、雪道や砂浜、泥沼地などの悪路を走行するために設計された自転車です。

タイヤの幅が通常の自転車よりも約4インチ以上あるため、地面に密着し、浮き沈みが少なくなっています。

フレームも頑丈に出来ている為、オフロードでの激しい走行に耐えられるようになっていますが、アウトドアスポーツの一環としてだけでなく、通勤や買い物など、普段使いにも利用されています。

⑤シクロクロス

シクロクロスとは、ロードバイクとマウンテンバイクを融合させたような自転車で、不整地を走行するために設計されています。

通常のロードバイクよりもタイヤが太く、ノブビーのついたタイヤを使用しているため、グリップ力が高く、泥道や草むらなどの不整地でも走行しやすくなっています。

シクロクロスは、クロスバイクやマウンテンバイクのように荷物を積載できる点が利点で、トレイル走行やアドベンチャーライド、競技用途などで利用されます。

終わりに

用途別自転車11種類の紹介をさせていただきました。

こうやって見ると自転車って意外に種類が多いと感じますよね。

コロナ過は終わりましたが、まだまだ健康や環境面の事を考えると自転車の利用を考える人は沢山いると思います。これから自転車を始めたいと考えている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました!

関連記事・・・これで解決!ロードバイク初心者向け自転車用語集!タイヤ編!

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この記事を書いた人

本業は自転車タイヤメーカーで営業をしているissueです。
学生の頃から音楽と運動が大好きでした。
このブログを通じて趣味の音楽情報や自転車知識について発信していきたいと思います。

issue
本業は金型や自動車部品の営業をしているissueです。
昔から音楽が大好きで学生時代は軽音楽部でギターを弾いていました。
自分でも楽器を弾き、沢山のアーティストのライブやフェスにも行ってきました。
このブログを通じて会社生活に悩みを抱えている人や音楽など何か好きな物を探したいと感じている人の役に立ちたいと思います。

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