【ロードバイク初心者向け】ロードバイクで走り始めるまでの道のりを徹底解説!!

この記事では、これからロードバイクデビューを考えている方の為に、ロードバイクの選び方や車体以外に必要なアイテムなど、「ロードバイクに乗り始めるまでに必要なこと」について説明していきます。
初心者さんにおすすめのロードバイクも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

関連記事はこちら・・・【ロードバイク初心者向け】格安で品質の良いロードバイクを手に入れる方法を紹介!!

目次

ロードバイク入門編① ロードバイクとは??

ロードバイクとは、舗装路を速く走ることに特化したスポーツ用自転車です。
元々はレース用として作られた自転車であるため、速く、長時間走行できるような工夫がされています。
主な特徴としては下記となります。

ドロップハンドル

空気抵抗が少なく速度が出やすい。前傾姿勢を取りやすい等の特徴があります。

細めのタイヤ

地面との摩擦を減らし、転がり抵抗値を少なくするために23Cや25C等の細めのタイヤが使用されています。

車体重量が軽い

通常のママチャリが一般的に16~20kgの重量に対し、10kg以下のモデルが多いことも特徴に挙げられます。

この車体重量が軽い事が、加速のし易さにも繋がります。

価格帯

安価な物入門機でも10万円前後、レース等に使うような本格的なロードバイクであれば100万円以上と非常に高価な自転車となります。

使用用途

・自転車レース

・長距離サイクリング

・峠や長い坂を上るヒルクライム

・通勤・通学などの日常使い

ロードバイク入門編② 予算を決めてロードバイクを選ぶ

ロードバイクは加速性の高い速く走れる自転車ほど価格が高くなりやすく、前述した通り価格帯が非常に広いです。


中古品や初心者向けの安いモデルであれば5万円前後から手に入れることも出来ますが、人気メーカーのロードバイクならエントリーモデルでも10~20万円、レース用のモデルになると50~100万円以上と用途や目的によって価格帯は大きく異なります。


初めは中古品や予算に合うエントリーモデルから選び、ロードバイクに慣れてきたら好みや用途に合わせてグレードアップしていくことおすすめします。

①予算10万円以下

10万円以下で購入できるロードバイクは比較的通勤や通学、短時間のサイクリングに向いている価格帯です。


当然、ロングライドやレースなど高い走行性能が求められる場での使用には不向きですが、スポーツバイクの本格的な走りを試すには十分なモデルです。


比較的購入しやすい価格帯なので、最初の1台にこちらの価格帯のロードバイクを検討してみてください。

ジモティ等の個人間取引を使えば、人気メーカーのエントリーモデルの中古品も10万円以下で購入することも出来るので、事前に沢山調査してから購入することをおススメします。

②予算10万円~20万円以下

予算を10~20万円で想定すると、有名メーカーのエントリーモデルにも手が届くようになります。


本格的なロングライドやヒルクライムに挑戦したい人にはこのグレードのロードバイクがおすすめです。


予算50万円~100万円以下

レースに参入するなら50万円以上をみておくといいと思います。


軽さや速さを求めるほど価格は上がっていくので、コンポーネントを確認したり試乗したりして納得できる価格帯のモデルを探してみてください。

車体以外にもペダルやライト、カギ、ヘルメット等の装備品が必要なため、ロードバイクの購入費の目安は「ロードバイク車体価格+2万円」と言われています。
装備諸々を含めて予算をみておきましょう。

ロードバイク入門編③ 自分の身体に合ったロードバイクを探す

ロードバイクを選ぶ時は、自分の身体に合ったサイズの自転車を選ぶことが最も重要です。


フレームのサイズが合わないと無理な体勢でロードバイクに乗ることになるため、快適に走れないだけでなくケガのリスクが高まります。


自分に合ったサイズのロードバイクを選ぶ方法としては、以下の方法があります。

・実際に試乗する
・カタログ等で適応身長を確認する

試乗して選ぶには、実際に自転車屋さんに行く必要があるので、手間を掛けずに気楽にロードバイクを楽しみたいという人には、適応身長を目安にして選ぶ方法がおすすめです。


基本的に実店舗でも通販サイトでも、フレームに対してどれくらいの身長が適正であるか表示をしているので参考にしてから選んでください。

ロードバイク入門編④ フレームの素材

フレームは、ロードバイクの核となるパーツです。


前輪と後輪をつなぎ合わせ乗り手の体重を支え、漕いだ力を推進力に変える役割を果たします。


また車体の重さにも直接的に影響するので、軽量でしなやかなフレームほど乗り心地がよく速く走れます。

フレームの種類と特徴

ロードバイクのフレームは主にカーボン、クロモリ、アルミで作られています。


カーボンが最も軽くほどよくしなるので、フレーム素材としては一番優秀です。


クロモリは重いというデメリットはありますが、頑丈で衝撃吸収性に長けているのでサイクリングなどの趣味用途には向いています。


アルミは超軽量モデルはやや高価ですが、自転車全般に広く使われていて扱いやすく最も低価格なところがメリットです。

ロードバイク初心者にはカーボンよりも安価で耐久性のあるアルミとクロモリがおすすめです。


カーボンフレームのロードバイクは20万円以上しますが、アルミフレームなら10万円以下でもラインナップがあります。

ロードバイク入門編⑤ ロードバイクを選ぶ時の注意点

・ロードバイクとクロスバイクを間違えてしまう

・値段につられて激安なロードバイクを買ってしまう

ロードバイクとクロスバイクを間違えてしまう

ロードバイクが「速く走ることに特化した自転車」であることに対し、クロスバイクは「どんな用途でも使いやすい自転車」と言うことができます。


ロードバイクとクロスバイクの大きな違いはハンドルの形です。

ロードバイクはスピードを出すために前傾姿勢になれるドロップハンドルを、クロスバイクは上体を起こしたまま楽に走行できるフラットバーハンドルを採用しています。


速く長く走ることを目的にしているロードバイク」、「通勤や通学、軽めのサイクリングなど日常的に使いやすいクロスバイク」というように用途が全く違います。
また、価格帯も大きく異なり、ロードバイクの相場が10万円前後であることに対して、クロスバイクは5万円以下が一般的な価格です。

ロードバイク=ドロップハンドル
クロスバイク=フラットバーハンドル

値段につられて激安なロードバイクを買ってしまう

一般的に、5万円以下の安いロードバイクは、いわゆる「ルック車」と呼ばれるものです。


ルック車とは、パーツや組み立ての質を極限まで落とすことで低価格で販売されている自転車のことです。


本格的なロードバイクのような軽快な走り心地は期待できませんので、 予算に合わない場合は、クロスバイクも検討してみてください。

ロードバイク入門編⑥ ロードバイクに乗るときの必須アイテム

ロードバイクは一般的な自転車とは違い、公道を走る際に必須のアイテムが取り付けられていない状態で販売されていることが多いです。


そのため次のアイテムは必ず車体と一緒に購入しましょう。

ライト

ライトは公道を走るうえで必須となります。また推奨の明るさが道路交通法によって定められているアイテムです。

法令で定められている自転車のライトの明るさの基準は白色または淡黄色で、夜間に前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる明るさ となります。

ベル

自転車のベルの装着は都道府県ごとの法令で定められています


忘れがちですが車体と合わせて揃えておくといいでしょう。

ヘルメット

スピードを出して走るロードバイクにはヘルメットが必須です。


万が一のときに死亡リスクを減らすだけでなく、直射日光を避ける役割もあります。

鍵と空気入れ

自転車の盗難防止に鍵は必須です。そして、日々のタイヤメンテナンスの為にも空気入れは必ず用意しましょう。

自転車用スタンドとサイクルコンピューター

自転車の保管の際には、必ずスタンドが必要となります。

サイクルコンピュータは自転車の速度や走行距離などを測定できるアイテムで、「サイコン」とも呼ばれています。より効率的に走るためにもロードバイク乗りには欠かせないアイテムです。

ロードバイク入門編⑦ 入門時オススメロードバイク

初めてロードバイクにチャレンジする人にピッタリなエントリーモデル FES ROAD

終わりに

ロードバイクを乗り出すまでに何をすればいいか、どういった点に気を付けて選んだらいいのかを説明させていただきました。


これでもうロードバイクに乗り出す準備は万端です。


ぜひ、この記事を見てロードバイクの世界に足を踏み入れてみてくださいね!

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この記事を書いた人

本業は自転車タイヤメーカーで営業をしているissueです。
学生の頃から音楽と運動が大好きでした。
このブログを通じて趣味の音楽情報や自転車知識について発信していきたいと思います。

issue
本業は金型や自動車部品の営業をしているissueです。
昔から音楽が大好きで学生時代は軽音楽部でギターを弾いていました。
自分でも楽器を弾き、沢山のアーティストのライブやフェスにも行ってきました。
このブログを通じて会社生活に悩みを抱えている人や音楽など何か好きな物を探したいと感じている人の役に立ちたいと思います。

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